公立高校入試

問題傾向の分析や対策を独自にしています。


公立高校、私立高校の独自の対策をしています。


内申点と学力の両面からの向上をサポート。

公立高校入試

共通選抜の方法

第1次選考では、①調査書(内申)、②学力検査の得点、③面接の得点、④特色検査の得点(一部学校)の4つの資料をもとに合計値[S]を算出し、その値の高い順に募集人員の90%までを選考します。
第2次選考では、1次選考後、残った志願者を学力検査、面接、特色検査(一部学校)を資料として合計値[S]を算出し、その値の高い順に募集人員の10%を選考します。

※S値の計算方法
①調査書の評定をa、②学力検査の得点をb、③面接の得点をc、④特色検査の得点をd (一部学校)とする。
S=a×f+b×g+c×h+d×i(f :g:h は各高校により合計が10になるように設定)

合格者決定のための「数値S」の中身である内申・学力検査・面接・特色検査の比率を踏まえたうえでそれぞれを向上させることは必須です。

第一次選考、第二次選考に合格するには、

内申 内申は志望校のレベルに達していること。
特に比率の高い高校では重要なポイントとなります。
学力検査 受験基礎科確実に得点をする学力を養成していくこと。特に学力検査の比率が高い高校では、合格点に達する得点力を身につけることが大切です。
面接 面接の一つの質問への解答で、評価を一段階上げることは英語の「3問プラス」にあたります。中学校で何をやってきたか、高校では何をしたいのか、将来をどう考えているのかなどの質問にいかに具体的に答えられるかがポイントです。
特色検査 一部学校で実施される自己表現検査です。難易度のある文章を読解し時間内で答えを作らねばなりません。過去の出題例を研究し練習する必要があります。

公立高校入試分析 by Educational Network

英語 読解量の圧倒的な多さに加え、問われる文法・単語は全国的にもレベルが高い。文法問題、図表やグラフは難化傾向にあり、英文の読み取り+αの力が求められる。
数学 昨年と比較すると特に大きな変化はないが、思考力を問う出題や手間がかかる問題がある。初見の問題も毎年出題される。
国語 全国屈指の文章量のため、処理能力が問われる。選択問題の難度は高くないが、書き抜くだけでは答えられない記述問題が出題されている。漢字も難易度が高い出題がみられる。
理科 特に前半に典型問題が並んだため、比較的解きやすくなった。扱われる実験・観察は典型的なものになったが、設問は正確な知識と理解が必要な問題が多い。
社会 記述の設問数が減り、内容も書きやすくなったため、やや易化。歴史(特に近代史)は年号中心の出題。正確な知識を試される問題が多い。  

★学力検査のポイント


従来の入試と比較して英語が難化しています。理科はやや易化しましたが、神奈川県公立入試は全国でも屈指の難易度です。学力検査で得点をしていくには、「なれる」「こなす」がポイントですから早い段階での学習が必要です。さあ、今すぐ学力検査の準備を始めましょう。